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2019年1月12日 (土)

こんな夜更けにバナナかよ 【ネタバレ】 (168)2019/01/12

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
見ました。
原作読んでません。

Photo_3

正直、高畑充希ちゃんが可愛すぎて、三浦春馬との恋愛ストーリー的後味が強く、
特に最後は、主役のはずの大泉洋の「鹿野さんの存在」が、
話の背景というか環境というか、
ウォーキング・デッドで言うところのゾンビ病の設定のようになってしまっていました。

Photo_2

確かに「鹿野さんの心理」が最も時間を割いて映し出されていたのですが、
結局、
・「自分らしく生きる事への欲望」を素直に出す鹿野さんへの尊敬や愛なのか、
・退院祝賀会や母への想いで見せる「優しさ」が根底に常にあるのかないのか、
・両方を含む、本人の葛藤が「鹿野さんの魅力」なのか、
よくわからないまま終了。
良い映画でしたが、ネットで本の感想や原作者のコメントを読む限り、全ての本⇒映画化作品がそうであるように、2時間で本と同じ内容を伝えるのは難しいですし、2時間以上映画館に座っているのも難しいと思います。
時間的にはテレビドラマ化した方が良いのでしょうが、テレビって45分毎に見せ場が無いと視聴率が取れないので、結局荒唐無稽なドラマエピソードが満載になって、「鹿野さん」という主題は映画以上にどっかにいってしまうんでしょう。

Im_sick_tired_of_political_correc_2

自分自身は、昔ボランティア経験が少しあるだけで、最近の街で見かける障害者の態度にも、性や人種の差別問題にも、うんざり気味で、ポリコレ疲れ派ですが、
ネット上の取材で原作者が言っている
「自然の摂理に反して、弱者を救う意味」
「税金で、障害者や老人を支援する意味」
「社会に対する障害者の生きる価値」
(三つとも同じですが)などへの答えは、
著者が「劇薬」という実体験なしには出ないにせよ、
いずれ原作を読んでから、自分への結論を出したいと思います。
オワリ

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